ホームレスの住居であるダンボールハウス。著者が卒業研究で調べ、それが本になったらしい。あんまり気にしてダンボールハウスを見たことがなかったのだが、本当に人それぞれ個性があるということが本を読んでみてわかる。大きく小屋型とテント型に分けられること、棺桶のような寝るだけのハウスなど色々と分類されている。初歩的な話であるが、ハウスを建てる際、屋根に勾配をつけておけないと雨水がたまり壊れてしまうといったことも、生きていく上で必要な知識となってくる。また、ホームレスの間にもハウスを建てて金をとる人などもいるという。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2015年7月21日
- 読了日 : 2015年7月20日
- 本棚登録日 : 2015年7月19日
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