シリーズ1、2作目同様楽しく読むことができた。3作目のテーマはイノベーションとリスクへの挑戦ということである。小説の登場人物も相変わらずであるのだが、特に面白かったのが、前作で古い考え方で駒沢商会を去って行った清水部長である。今回はライバル会社の部長として復活しており、かつ、そのキャラクターがユーザに大受けしているという奇想天外な展開になっていた。現状維持という選択がいかに最悪な選択かということがよくわかった。現状維持でいいと言っている部下に是非聞かせたいところだが、自分も戒めないといけないと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経営
- 感想投稿日 : 2015年2月9日
- 読了日 : 2015年2月14日
- 本棚登録日 : 2015年2月9日
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