会社でITの運用をしている人は、会社で無理やりITILファンデーションの資格を受けさせられる人も多いと思うが、このITILファンデーションの資格の勉強ほどつまらないものはない。
なぜつまらないかというと、非常に無味乾燥なフレームワークで血が通っていないように見えるからである。
しかし、そんなITILについて、この本では、購買課に配属された新人ガールが、日常の仕事をしていく中で、社内のお荷物になっていた購買課の業務プロセスを改善するというストーリの中で、ITILのプロセスを説明してくれていて非常にわかりやすかった。
ITILというIT発祥のフレームワークもどんなサービスにも適用できるということを、誰にでもわかるように説明してくれており、かなりの良書だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
IT
- 感想投稿日 : 2018年8月19日
- 読了日 : 2018年8月17日
- 本棚登録日 : 2018年8月12日
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