井深大の教育論: 二十一世紀を生きるすべての日本人へ

著者 :
  • ネコ・パブリッシング (2001年8月1日発売)
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感想 : 2
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ソニーの創業者の本を読んでみようと思った。ちょうど娘の教育についても考えなければならない頃だったこともあり、借りてみた本である。教育は知育・体育・徳育の3つがバランスよくできていないといけないが、今の日本では知育にのみ重点が置かれてしまったため、技術立国にはなったが心が貧しいという裏付けになる。井深氏はこの徳育は家庭でしかすることができず、家庭教育が大事であるということを説いている。いままで、娘に対してしつけはやっていたものの、十分かといえば反省することを多く、この本で動機づけられたという点でよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用書
感想投稿日 : 2012年4月9日
読了日 : 2012年4月17日
本棚登録日 : 2012年4月9日

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