本を守ろうとする猫の話

著者 :
  • 小学館 (2017年1月31日発売)
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本棚登録 : 3722
感想 : 389
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本のタイトルと表紙のジャケットが好みで手に取りました。ファンタジーは苦手なのですが、本が好きな人であれば共感するであろう言葉が多くあり、改めてやっぱり本が好きと思えるでしょう。

ネコはなぜ本を守ろうとしたのだろう?昔からネコは小説によく登場するからか、ネコと本はお似合いの組み合わせです。ネコ自ら「猫は人間の都合など考えずに行動するものだ」と言うのが可愛くもありました。

「本には心がある。大切にされた本には心が宿り、そして心を持った本はその持ち主に危機が訪れた時、必ず駆けつけて力になる」
共感出来るセリフです。これからも良い本に出会えますように。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年4月6日
読了日 : 2022年4月4日
本棚登録日 : 2022年4月4日

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