VIVRE SA VIE
1962年 フランス 84分
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:アンナ・カリーナ
女優になる夢を諦めきれず夫と離婚、子供も捨ててきて今はレコード店でバイトしているナナ(アンナ・カリーナ)。売り込み活動はしているが成果はあがらず、困窮したナナはふとした流れでゆきずりの男に体を売る。やがて娼婦となったナナは…。
とにかくアンナ・カリーナが可愛いだけの映画。ルイーズ・ブルックス風のボブを真似してみたいけれど、アンナみたいに可愛くはならないだろうなー(苦笑)
ファッションや映像はとてもおシャレだし、ポーの引用、たまたまカフェで話しかけた哲学者との対話など興味深い部分もたくさんあるけれど、内面的にはこのヒロインに共感するのはちょっと難しい。あんなに美しいのに、夢に破れ、娼婦として堕落していき、みじめな最期を遂げる。容赦ないラスト。
それでもやっぱりアンナが可愛いからまあいっか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
フランス・ベルギー映画 他
- 感想投稿日 : 2022年9月9日
- 読了日 : 2022年9月8日
- 本棚登録日 : 2022年9月9日
みんなの感想をみる