十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2009年8月28日発売)
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本棚登録 : 906
感想 : 95
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 心の込められた手紙を書くには『読む人の身になって』書くと良いが、【どのようにして】という部分を、例題を絡めて綴られている。
 手紙について2割、恋文に5割、お見舞い・お悔やみに2割、他1割といったバランスで、主にラブレターに関してだが、要領は他の内容でも使うことの出来るものだ。
 少し古い価値観も見られるが、家族へしっかりとした手紙を書きたいと考えていた身としては、概ね参考になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ等
感想投稿日 : 2020年10月10日
読了日 : 2020年10月10日
本棚登録日 : 2020年7月22日

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