終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2005年6月17日発売)
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感想 : 25
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ユーゴスラビア解体後の”セルビア・モンテネグロ”の戦慄する現状がレポートされている一冊。
著者が直接現地に赴き、取材を重ねて、その現状を赤裸々に綴っている。

セルビア人が他民族を「民族浄化」したことは間違いない、しかしその”逆”が現在行われているのが現実。。。
「暴力」は絶対悪なのに、”される”側と”する”側が入れ替わりそれが消滅しない現実、思考を破壊する”憎悪”、、、。

どうすれば解決できるのか...!
解決には長い”時間経過”を待つしかないのか。。。
答えが出てこず、今も考えているっ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2019年5月6日
読了日 : 2019年5月6日
本棚登録日 : 2019年5月6日

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