ユーゴスラビア解体後の”セルビア・モンテネグロ”の戦慄する現状がレポートされている一冊。
著者が直接現地に赴き、取材を重ねて、その現状を赤裸々に綴っている。
セルビア人が他民族を「民族浄化」したことは間違いない、しかしその”逆”が現在行われているのが現実。。。
「暴力」は絶対悪なのに、”される”側と”する”側が入れ替わりそれが消滅しない現実、思考を破壊する”憎悪”、、、。
どうすれば解決できるのか...!
解決には長い”時間経過”を待つしかないのか。。。
答えが出てこず、今も考えているっ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2019年5月6日
- 読了日 : 2019年5月6日
- 本棚登録日 : 2019年5月6日
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