「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書)

  • 集英社 (2012年8月17日発売)
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2011年に東北で大地震が発生する以前、六ケ所村の再処理工場の問題のことはいくらか知っていて、「ガンになりたくねーし、止めてくれー」と憂いていた中、震災が起きて福島原発の惨状が地獄になってから、六ケ所村への関心が(恥ずかしながら)薄れてしまっていた中、「そういえば」とふと思い出して読んだ一冊。

いつの間にか2021年竣工予定で、「まじかよ~」と思って簡単な本書をさくっと読んでみた。

トイレのない巨大ラグジュアリーホテルから垂れ流される最大級に汚いウ〇コ(放射性物質)が海に流れる。その量が今のホテル(原発)と桁違いって、ふざけんな!

「想定外」が唯一許されないのが原子力、なんせ何百年何千年と土地が汚染されてガンの脅威にさらされる。命短いクソジジイ達が惨劇の後で「やっぱしすみませんでした」では決して済されない!(ゴミの不法投棄とか森林破壊とかは(大変だが)復活がきく、ただ原子力だけは歯が立たない。。。)

電力関係で膨大な利益を得ている電力会社関係者、御用学者、役人、みんな大気圏内から消えてくれ!!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 解説書
感想投稿日 : 2019年9月22日
読了日 : 2019年9月22日
本棚登録日 : 2019年9月22日

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