* 見たのは2度目だと思うが、結局最後号泣していた。「私はまだあなたに何もしてあげてない」で完全にやられた。
* 思春期になると子供二人は正反対の難しい性格になっていく。それぞれ自分の悩みでいっぱいいっぱいなこともあるからこそ、お母さんに対しては結構雑な対応だったりする。
* 世の思春期の子供の母親に対する態度なんてそんなもんかもしれないんだけど、この映画では花がひたむきに頑張るのをずっと見させられるからこそ、子供の残酷さが際立つ。
* 「なんでおおかみはいつも悪者なの」という雨の言葉にハッとさせられるけど、基本的に狼って悪いキャラの象徴なんだ。ストーリーの着眼点が凄いなと思った。
* 花の宮崎あおいも子供の頃の雪と雨も、声優がすごくいい。予告だけで惹きつける。
* これ見ると、未来のミライでくんちゃんがなぜか犬になったシーンの意味とか、若いころのお母さんと雪の幼少期がそっくりだったりとか、監督の遊び心に気付いたりする。
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- 感想投稿日 : 2019年6月16日
- 読了日 : 2019年3月25日
- 本棚登録日 : 2019年3月25日
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