花宵道中 [DVD]

監督 : 豊島圭介 
出演 : 安達祐実  淵上泰史 
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感想 : 21

原作と読み比べるために観ました。
現代の感覚ではなく、当時一世風靡した「心中物」として描かれたものと捉えています。

花宵道中 2014
映画時代劇ロマンスエロティック
日本 Color 102分
初公開日: 2014/11/08 公開情報:東京テアトル 映倫:R15+

第5回女による女のためのR-18文学賞で大賞・読者賞をW受賞した宮木あや子の同名小説を安達祐実主演で映画化した時代劇官能ロマンス。江戸の吉原を舞台に、若い男に思いがけず心奪われたひとりの女郎の一途な恋と切ない運命を官能的に綴る。共演は淵上泰史、友近、高岡早紀、津田寛治。監督は「ソフトボーイ」「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の豊島圭介。
 江戸末期の新吉原。幼い頃に母親の虐待を受けた辛い過去を持つ朝霧は、7歳の時に母親が亡くなると遊郭にある“山田屋”に引き取られて遊女となる。やがて朝霧は心を固く閉ざして客を取り続け、いつしか山田屋一の人気女郎へと成長していく。朝霧の年季明けまであと一年と迫った天保8年(1837年)、吉原が大火に見舞われ、女郎たちは吉原の外の仮宅での営業を許されたことで小さな自由を味わう。ある日、妹分の八津に誘われ、八幡様の縁日を訪れる朝霧。そこで染物職人の青年・半次郎と出会い、生まれて初めての恋に落ちる。女郎にとって恋愛が御法度なことは百も承知の朝霧だったが…。

監督 豊島圭介
製作 間宮登良松
企画 加藤和夫
プロデューサー 佐藤現 矢後義和
原作 宮木あや子
『花宵道中』(新潮文庫刊『花宵道中』所収)
脚本 鴨義信
撮影 藤石修
美術 松崎宙人
編集 米田武朗
音響監督 竹本洋二
音楽 かみむら周平
音楽プロデューサー 津島玄一
照明 沢田敏夫
録音 西田正広
整音 和田秀明
助監督 林稔充
出演
安達祐実 朝霧
淵上泰史 半次郎
小篠恵奈 八津
三津谷葉子 江利耶
多岐川華子 絢音
立花彩野 若耶麻
松田賢二
中村映里子
不破万作
友近 女将
高岡早紀 霧里
津田寛治 吉田屋藤衛門

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 映画
感想投稿日 : 2020年6月27日
読了日 : 2020年6月27日
本棚登録日 : 2020年6月27日

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