井上ひさしは戯曲の人なんだな、と言うのが読みながらの実感だった。舞台でやるには難しそうだけど、唐突なやり取りの変化やカットインされるエピソードがどれもお芝居っぽい。でも出てくる一つ一つが面白くってやめられない。そして最期の突き放すような終わり方も見事。
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- 感想投稿日 : 2020年1月15日
- 読了日 : 2020年1月15日
- 本棚登録日 : 2020年1月15日
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