時宗第二巻。時宗の父、北条時頼は、徳宗となり、磐石の体制を構築していく。
この時代、幕府、朝廷とならび、仏教について無視することができない。
頼朝公依頼、鎌倉は真言宗を軸にしてきた。戦場で命のやり取りをする武将にとり、大師の説かれた真言こそが、武者にふさわしいと考えている。
末法の世、ただ念仏を唱えれば良い念仏宗の教えに対し、それらを全て否定する日蓮宗が現れる。
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- 感想投稿日 : 2020年10月7日
- 読了日 : 2020年10月7日
- 本棚登録日 : 2020年10月7日
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