うつけの采配

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年2月24日発売)
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感想 : 16
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幼少期に父の吉川元春よりうつけと称された吉川広家。小早川隆景亡きあと、毛利一族をどう導いていくのか、悩みに悩み抜いた生涯であった。
石田三成に取り入る安国寺恵瓊や、本家の凡庸とした毛利輝元に挟まれ、奔走し、周りから理解されずに、さぞかし苦しくんだであろう事は、想像にかたくない。
非常に魅力的な武将である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年6月20日
読了日 : 2021年6月20日
本棚登録日 : 2021年6月20日

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