幼少期に父の吉川元春よりうつけと称された吉川広家。小早川隆景亡きあと、毛利一族をどう導いていくのか、悩みに悩み抜いた生涯であった。
石田三成に取り入る安国寺恵瓊や、本家の凡庸とした毛利輝元に挟まれ、奔走し、周りから理解されずに、さぞかし苦しくんだであろう事は、想像にかたくない。
非常に魅力的な武将である。
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- 感想投稿日 : 2021年6月20日
- 読了日 : 2021年6月20日
- 本棚登録日 : 2021年6月20日
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