Twitterでふと目に留まったので、試しに読んでみる。
ちきりんさんの存在自体は昔から知っていたけど、自己啓発的な感じがなんとなくアレルギーがあり避けていたものの、結論として読んでよかった。
まず、読みやすい。分かりやすい。としてやはり観点がとても新鮮。
我々が何気なく過ごしている当たり前は全然当たり前ではないし、個人がそれに従う必要は必ずしもなく、自分の価値基準を持ち、それに従って生きることが重要という内容だったと思う。
以下、特にこころに残った言葉を抜粋する
・人生の先輩の意見は必ずしも聞く必要はないが「人間として、人とのかかわりにおいてどう生きるべきか」という話は謙虚に耳を傾けるべき。
・成長を目的とするものはお金を稼いでするもので、好きなことはお金を払ってやるもの
・大事なものはコストで決めない
・「逆バリ」と「先読み」
・インプットを最小化する
・人脈づくりは無意味
・アドバイスの貰い方「他に何かありませんか?なんでもいいです」
・「出来る人」のタイプもいくつかある。自分がどの部分で勝負するか、はよく考えた方が良い。
・性格は変えられる。鬱にならないためにもポジティブな人や、一定以上の努力が必要なことはしないことが重要。
・旅することのメリットは、自分もまた地球上の生物の一個体にすぎないということを体感できること
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2020年10月28日
- 読了日 : 2020年10月28日
- 本棚登録日 : 2020年10月28日
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