僕の名はアラム (新潮文庫)

  • 新潮社 (2016年3月27日発売)
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感想 : 35
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叔父さんのほのぼのとしたキャラクターが何ともいえない味わいを醸し出していると思う。とくに、世界大戦の意義に関する演説を聞いたあとの反応が絶妙で面白いと思った。
著者の実体験というよりも創作だと思われるが、妙に現実感あふれる雰囲気がよいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年7月5日
読了日 : 2016年7月5日
本棚登録日 : 2016年7月5日

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