科学の最先端にいるであろう東大病院救急部の医師(当時)が、「実際の医療現場に身を置いていると、机上で科学的に考えてすべてが解決するほど現実は単純ではないことを痛感」と書くのは勇気のいることだったはず。
ただ、全体には哲学的な問いや宗教も含めた心のありようを考える、といった内容で、思っていたのと少し違いました。
宗教やスピリチュアルの成り立ちについてまとめてあったのは、とてもわかりやすくて面白かったです。
読書状況:読み終わった
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2021年
- 感想投稿日 : 2021年5月30日
- 読了日 : 2021年5月29日
- 本棚登録日 : 2021年5月27日
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