牧羊犬の一人称で語られる。犬の僕は、家族と共に立派な牧羊犬になる夢を持ちながら幸せに暮らしている。しかし、ペットショップに売られてしまう。ペットとして飼われることにたえられず、逃げ出すことから放浪の旅が始まる。孤独な山羊飼いのおじいさんと旅をしたり、サーカスで使われて辛い目にあったり。
孤児院のルークにあって、牧羊犬としての僕の人生が再び回り出す。生きる意味をやんわりと示唆する一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童
- 感想投稿日 : 2015年1月21日
- 読了日 : 2015年1月21日
- 本棚登録日 : 2015年1月21日
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