自分の進路について何となく気になり出した高校生、毎日何となく暮らしていて充実感がイマイチという学生、先行き不安定な状況に危機感を感じている社会人の方に是非オススメ!の1冊と思われます。
何を隠そう僕自身が「先行き不安定な状況に危機感を感じている社会人」……。
とくに、Chapter3. 4. がオススメ(と思われます)
Chapter3 「目標をもって生きること」は、なぜ大切か
この章では目標を持つことの有益性とその具体的な進め方について書かれています。今の僕には最も効く内容?
目標をもって生きる!…なんとなく当たり前のようなことだけれど、これをしっかりとしたルールに沿って進めることで、単調な生活から抜け出せる!らしい。
ここで言う「目標」とは「将来なりたい自分(ビジョン)」に向かうステップのことで、達成困難だけれど実現不可能ではなく、数量化できて、期限があるもののこと。この「目標」を達成するために計画をたてて、定期的にチェックしていく。
言うのは簡単だけど、なんだか挫折しそう…と思うけれど試してみようと決意!
Chapter4 成果を上げるにはどうしたらよいか
この章では時間の使い方、仕事の段取りについて書かれています。
1ヶ月、30分刻みに自分がやった仕事をリアルタイムで記録していき、ムダな活動、他の人でもできる活動、他人の時間を浪費している活動をチェックする! これは、実践してみよう。
本書はドラッカーの入門書の一つと思われますが、「単調な毎日を充実したものに変える」実践書としても読めると思います。
- 感想投稿日 : 2011年2月13日
- 読了日 : 2011年2月13日
- 本棚登録日 : 2011年1月24日
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