WA2。オープニングムービーがDISC1とDISC2で違って、曲も違ってたのが印象的。
序盤で一番困ったのが監獄から抜け出すとき。
脱出方法は階下の門番にナイフ壁にあてて落とせば「サクッ」っと突破できそうなのは分かっていたんです、ええ。
ただ操作キャラをアシュレーに変える方法が分からなくて(初期設定でブラッドのままだったので)1時間は立ち往生してしまいました。
テーマは英雄。
これまで主人公が日常から非日常へ向かう話はよくあったけど、エンディング後の日常へ戻ってくる、ってことを考えさせられたのはこの作品が初めて。
ボスを倒して終わり!でなく、その先にオープニング前と同じように日常が戻ってくる、っていうのが衝撃でした。考えてみれば当たり前の話なんだけど。
あと「剣の聖女」。英雄として語り継がれる彼女が、話してみるとどこにでも居そうな女の子で、『英雄』という肩書とのギャップに惑う。
彼女の本音が語られる部分がすごく切ない。だって英雄になんてなりたくなかったのに、ならなきゃいけなかった。大切なものを守るために。
大体シリアスな本編に混じってトカとゲーがギャグで笑わせるので面白かったです。あの専用の曲を聞くと笑ってしまうw
DISC1のOPの出だし「どんな時でもあなたは一人じゃないよ」が作品をよく表現していると思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ゲーム
- 感想投稿日 : 2012年10月20日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年10月20日
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