チェロ奏者を目指す男子高校生が、音楽と友人と恋人とのいろいろな希望や葛藤や問題を抱えながら青春時代を過ごす話。
青春小説は苦手だが、ただ楽しい内容ではない本書に引き込まれた。
音楽の世界は全く無知だが、わかりやすくて、問題なく読めた。
主人公によって苦い思い出となって語られていく形式だが、読後はすがすがしく読んでよかったと思える作品である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代日本小説
- 感想投稿日 : 2013年5月14日
- 読了日 : 2013年3月23日
- 本棚登録日 : 2013年2月27日
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