2010年日本公開。なんだか嫌な気分になります。でも、少し希望を感じたいという結末。長年にわたり人種隔離政策をとってきた南アフリカが舞台というのも、面白い。登場する人間たちが全部と言っていいほどエゴイスティックで暴力的なのには嫌気がさします。エイリアンの姿形に最初は違和感と若干の不気味さを感じさせます。しかし、エイリアンの一人に唯一善意や良心を感じます。全体の作品の作り方が、ドキュメンタリータッチで面白いなあと感じました。
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カテゴリ:
映画 洋画
- 感想投稿日 : 2023年5月29日
- 読了日 : 2023年5月28日
- 本棚登録日 : 2023年5月25日
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