悪口の切れ味はとても良かった。吉本の評価はともかくとして、まさに共同で作られた幻想としての大思想家吉本を論じるといったもの。
が、そもそも価値って社会の構成員により自然と形作られていくものであり(ビジネスはその操作)、そしてそれに対するカウンターも社会の機能であって、今更感はある。そもそも影響力なんて若者には無いわけだし。(50代などで未だに引きずってる人は一部居るのでしょうが。
三浦つとむと時枝誠記はいずれ読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年11月15日
- 読了日 : 2017年3月6日
- 本棚登録日 : 2016年11月11日
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