“本書は、「心中」を共通のテーマにした短編集である。”と、巻末にあり、あ、そうか、そうだ、と思い至った。
心中というと…誠を見せるために命をかけて命を捨てる不条理、後がない息苦しさ、というイメージ。
でも、何故だか、明るい暖かいストーリーもあったりするのが、しをん流ということかな。
前者のマイベストは『君は夜』
後者のマイベストは『初盆の客』。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内作家
- 感想投稿日 : 2016年3月16日
- 読了日 : 2016年3月16日
- 本棚登録日 : 2016年3月16日
みんなの感想をみる