ほとんどのことがどーでもいい柚子の、唯一の楽しみは温泉。
温泉のことを夢想するだけでトリップできる柚子が、行きつけの銭湯で、初めてその感覚を共有できる青年と出会ったが…
温泉を舞台にほんわかまったりの物語かと思いきや、柚子の家庭は崩壊してるし毒親だし…
といって、温泉に入れば幽体離脱してしまったり、出会った青年が由緒ある源泉が自慢の温泉旅館の跡取で、めでたしめでたし、というのは、また現実離れしすぎていて…
一言で言って、何だか変な感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内作家
- 感想投稿日 : 2018年11月21日
- 読了日 : 2018年11月20日
- 本棚登録日 : 2018年11月20日
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