【家守娘】20年後63歳になっている、そして母は92歳、間違いなく生きている。女の人生に必ずしも男は必要ないが、食べていく手段は必要だ、一人の人間としての誇りを持ち続けるためにも20年の契約期間が経過した後、この土地が収入を生み続けるか否かは分からない、しかし自分の手で生活費を稼ぎだす事が出来れば、少なくとも母亡き後にやってくるであろう、女一人野垂れ死に、と言うシナリオは消える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年3月28日
- 読了日 : 2017年3月28日
- 本棚登録日 : 2017年3月28日
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