霞が関にラブレター

著者 :
  • 飛鳥新社 (2013年11月23日発売)
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本棚登録 : 36
感想 : 5
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この人物はあの人がモデル?こっちはあの人かな?
テーマにはとても興味があるし、最初の方はかなり面白いと
感じたのに、途中からあれれ?

厚生労働省に恨みがあることはわかるんだけど、なんとしても
謝らせたいのもわかったんだけど、政治家を連れ去ってみたり、
土下座要求してみたり、犯人側の心情は理解出来るものの、
彼らの行動に、やり方に共感出来なかったです。
でも確かに生活保護を不正受給している人は
野放しにしておくことは許し難いです。何とかして欲しいです。

後半はKチームが犯人の居場所、見事突き止めるのですが、
あれこれ物事が都合良くいきすぎてる気がして、ちょっと不満。

Kチームリーダーの黒川と警視庁捜査課の黒田・・・
名前が似てたから混乱しちゃう。紛らわしかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年1月27日
読了日 : 2014年1月27日
本棚登録日 : 2014年1月16日

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