まさに昭和を駆け抜ける犯罪小説です。
倒叙物ながら、先が読めず、ストーリー展開にハラハラします。
何度も何度も危ない橋を渡りながら、なんとか乗り越えていきますが、やはり最後は・・・。
結末はなんともやるせない感じです。
犯罪を犯したのだから当然なのですが、読了後の寂寥感が何とも言えません。
厚い本ですが、一気に読めました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2016年4月13日
- 読了日 : 2016年4月13日
- 本棚登録日 : 2016年3月26日
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