天は赤い河のほとり〔小学館文庫〕 (7) (小学館文庫 しA 37)

著者 :
  • 小学館 (2007年1月13日発売)
3.88
  • (18)
  • (14)
  • (25)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 180
感想 : 9

ウルスラの最期が切ない。「もっと大きな夢を見てしまった」ってのが、希望のある言い回しで良いな。
両想いなのはわかりきってるのに、どっちかが立場がどうこうとか言い出してしょっちゅうすれ違い展開になるのが、正直逆にマンネリ。
ハディのお姉ちゃん感はとても良い。
いきなり一軍の総司令官って、やっぱ盛りすぎ…。
方角的に反対方向だからといって挟み撃ちを警戒するのは少々雑な気が。あと、スパイが中央にいるという根拠がうすいかな。そして皇太后活躍しすぎ。
カイルの部下達のキャラが定着してきて、チーム感が出てきたのがいい感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2017年11月8日
読了日 : 2017年11月8日
本棚登録日 : 2017年11月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする