司馬遼太郎・陳舜臣・金達寿による鼎談をまとめたもの。
博覧強記の三氏だけあって、日中朝の近代史はもとより風俗や食文化、サービス意識の差異など、話題はすこぶる広汎かつ多様。読み返すたびに新しい発見がある。
この三氏がそれぞれ日本、中国、南北朝鮮の首脳であったなら、東アジアの関係はいまよりずっと良好なものとなっていたに相違ない。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2007年3月8日
- 本棚登録日 : 2007年3月8日
みんなの感想をみる