この著書を読めばこれまでの学力が低下していることを現代の子供、学校の責任にするという不毛な学力低下論争が無駄であるということが分かる。今私達がなすべきことは、誰に責任があるかを決めることではない。今現在の子供達に私達が何をしてあげられるのか考えることだと。
著者は、学力を育てるためには、子供達に学びの習慣をつけさせることが大切であると述べている。そのためには、親が学びの姿勢を見せることが重要である。そういった環境を受けて初めて子供達は学び始める。私達が変わることそれが子供達を変えるもっとも大きな力となる。
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- 感想投稿日 : 2007年12月18日
- 本棚登録日 : 2007年12月18日
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