初回は確か2007年前後だったはず。2020年に久々に鑑賞。
巨大資本が入り大衆に開かれたテーマパークになる前のきな臭いやつらの集うラスベガスを生き生きと描いている。
血生臭い話の中にもちょくちょくコメディが入る。大粛清の中でモノローグが途中でめんどくさそうに放り投げるところは笑える。
同じシーンで豪邸の表からのショットでドアからドアへ移動する殺害シーンがとてもよい。
役者としては、やはりニッキーのギラつき方が最高。
ジンジャー役が大健闘。何度でも引きずり回され、つまみ出されるのは笑えるが、あの落ちぶれ方、汚れ方がとてもよい。
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- 感想投稿日 : 2020年11月7日
- 本棚登録日 : 2011年3月31日
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