流転の海 第1部 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1990年4月27日発売)
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本棚登録 : 2218
感想 : 166

こんなに読ませる小説には出会ったことがないというくらい、面白かった。
流転の海シリーズは全9巻だが、中でも特に面白いのが主人公一家の羽振りがよい1,2巻。その後は主人公の熊吾が手を出す事業がことごとくうまくいかず、読んでいて辛い気持ちになることも。
面白さの要因は、事業が上手く行くのかどうかのサスペンス性、登場人物は無事にいられるのか心配にさせられる所などなど、つまりは先が気になるところなのかなと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月24日
読了日 : 2020年5月24日
本棚登録日 : 2020年5月24日

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