はっぱじゃないよぼくがいる (森をあるけば 1)

著者 :
  • アリス館 (2006年9月1日発売)
3.76
  • (8)
  • (13)
  • (9)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 154
感想 : 23

色も形も様々なはっぱたち。見ていると「はっぱじゃないよ」という声が聞こえてくるようだ。もう一度よ~く見ると、ほら、そこに顔が見つかる。「ぼくがいる」「わたしがいる」のだ。虫くいや破れの穴が二つの目に見えてくると、草や葉っぱ、落ち葉の中にたくさんの顔が見えてくるのだ。
・写真にぴったりの選び抜かれた言葉がとても効果的。
・こどもの気持ち(視点)を大切にしている。
・穴が二つあると「目」と認識され、顔に見えてくるのが不思議。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 低学年から
感想投稿日 : 2010年8月8日
読了日 : 2005年10月27日
本棚登録日 : 2010年8月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする