はっぱじゃないよぼくがいる (森をあるけば 1)

著者 :
  • アリス館
3.76
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本棚登録 : 154
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752003168

作品紹介・あらすじ

葉っぱを見ていると、穴があいているものに気づくことがあります。穴があく理由は、虫が食べたり、風でこすれたりとさまざまです。とくに小さい子どもたちにとって、葉っぱの「目」はとても気になるものです。子どもたちと同じ目の高さでいっしょに見ると、そこには、子どもだったあのころの自然がまっています。あなのあいたはっぱが、森へのキップです。日本の森を撮りつづける写真家、姉崎一馬の写真絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 虫食いのあるいろんな葉っぱがたくさん。みんないろんな表情の顔に見えてくるんだよね。写真も鮮やかで美しい。

  • はっぱかな? はっぱじゃないよ…と続く言葉。
    実際はっぱなんですが、その表情にどんどん引き込まれていきます。
    自然の生物が作り上げた形に癒され、もっと身近に自然を感じたくなる絵本です。
    最後にはそれぞれのはっぱの名前も記載されているので、図鑑として勉強するのにも適しています。

     対象:幼  <しぜん>

  • 読んでて心地よいリズム。

  • ただの葉っぱの虫食い、と思いきや。顔のようになっている葉っぱ発見!怒っているような顔や笑っているような顔があり、特に見入ったのが「あいうえお」と言っているような口の形をした葉っぱでした。子供はもちろん、大人も思わず見入ってしまう葉っぱの写真絵本です。

  • こんな風に葉っぱの穴をみると楽しいなって思いました。
    自分でもこんな風にさがして楽しんでみたいなって思いました。

  • 葉っぱに虫がいる?のかと思ったら
    顔みたいになってる葉っぱの写真集でした。
    いろんな葉っぱがあって
    最後にちゃんと何の葉っぱなのか
    注釈がついてます。

  • 4歳8ヶ月と2歳1ヶ月。
    次男のお気に入りで何度も持ってきました。
    いろんな表情があって面白いです。

  • とてもかわいいおはなしだった。

  • こういう葉っぱ探しをしたら楽しいかも。

  • 2011年度)3青

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著者プロフィール

1948年東京都生まれ。雑木林から原生林まで日本全国の森林をフィールドとする。現在は山形県の朝日連峰山麓を活動の中心とし、子どものための「わらだやしき自然教室」をボランティアとともに行っている。その活動が認められ、(財)修養団より第17回蓮沼門三社会教育奨励賞を受賞。著書に『はるにれ』(福音館書店)、『ふたごのき』(偕成社)、『日本の森大百科』(TBSブリタニカ)、『姉崎一馬の新自然教室―朝日連峰山麓』(山と渓谷社)。『はっぱじゃないよ ぼくがいる』(アリス館)など。

「2019年 『きほんの木 花がきれい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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