数学、統計学、行動経済学、哲学等のあらゆる分野の初歩に関して、不確実性とは何かが書かれている良書だ。この世で予測不能なことは起こるのだが起こっても慌てずに何を意味しているかそこから学んでいく姿勢が大事と教えてくれる本だ。運は準備を怠らない者に味方する、バタフライ効果、アンカリング、予測のおかげで進化をだまくらかせる、ランダム性、ロングテイル、ガウスのベル型カーブ、フラクタル、マンデルブロのべき乗測、自己相似性、等を統計的に考えてみること、現実として考えてみる柔軟性が大事だと感じた。
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- 感想投稿日 : 2016年11月13日
- 読了日 : 2016年11月6日
- 本棚登録日 : 2016年10月30日
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