自虐的な太宰の文章のリズムがとても心地よかった。太宰の作品は暗いものばかりだと思っていたが考えを改めた。どの作品も面白かったが、ロマネスクと畜犬談、親友交歓は特に面白かった。女の決闘なども、なるほどなあとか思いながら楽しく読める、本当に読者に向けた解説文だと思った。
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- 感想投稿日 : 2022年6月2日
- 読了日 : 2019年5月15日
- 本棚登録日 : 2022年6月2日
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