獄窓記 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2008年1月29日発売)
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本棚登録 : 581
感想 : 51
5

政治分野の小説を初めて読んだ。
冒頭から難しい本なのかな〜…と不安だったがそんな心配をする必要は無く、文章がとても分かりやすくどんどん読み進められた。
難しい四字熟語や言い回しが複数使われていて山本さんは博識な人だと感じた。
内容としては刑務所内での生活、看守さんとの関係や刑務所の体制などが事細かに説明されていて想像がしやすかった。
想像してみると具合が悪くなってしまうような描写もあるが、とにかく全体的に面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月26日
読了日 : 2023年8月26日
本棚登録日 : 2023年8月26日

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