特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853) (ハヤカワ・ミステリ 1853)

制作 : 吉田薫(翻訳)  福原美穂子(翻訳) 
  • 早川書房 (2011年11月10日発売)
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感想 : 65
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図書館で。特捜部Q第二弾。
なんだか北欧って女性蔑視というかDV率が多いのかしら?とか思ってしまう。まあそれを言ったら女性や弱い人に暴力を振るうモノって世界中居るのか。げんなり。
キミーは結局悪い人なんだか良い人(ではないだろうけれども)なんだかわからなくなります。ある意味可哀想な人という言い方が一番しっくりくるのかも。
それにしても彼女を食い物にしていた男たちは許せない。許せないが…アレが正義かと言われるとそれもまた違うような…

という訳で有能で口うるさく人の話を聞かないローサが増えてさらにパワーアップか、特捜部。そしてカールは女の人を口説く前に奥さんときちんと別れた方が良いと思う。その辺りの倫理観のなさもミレニアムと似ているような気がしないでもないですが。続きも楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2015年3月13日
読了日 : 2015年3月11日
本棚登録日 : 2015年3月11日

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