だがしかし (1) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2014年9月18日発売)
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本棚登録 : 1645
感想 : 82
5

駄菓子をテーマにしたコメディー。懐かしくも新しいなー……。
…って、マ○ルさんだーー!?(ガビーン)

友達からの情報と表紙である程度イメージが出来上がっておりました。
駄菓子好き(マニア)な美少女と駄菓子屋の少年のラブコメかと。

ところがどっこい。蓋…もとい、ページをめくってみれば変なキャラばっかりの不条理ギャグワールド。
「すごいよ! マサルさん」で馴染んだ空気が感じられます。いや、あそこまで毒はなく、ちょうど良い感じのグダグダ感があります。
絵のくどさ、ディフォルメもうるさくなり過ぎず、いい勢いを持っててとても読みやすい。
ともあれ、駄菓子に関して突き抜けすぎてる情熱を持つヒロイン(確かに可愛い)と父親(めんどくさい)に振り回される主人公・ココノツの日々を笑う漫画。
さりげなく田舎の郷愁を誘う感じもあって侮れません。

あと、普通にほたるさん可愛い…というか、面白可愛い。
美人なのに残念な行動(常軌を逸した駄菓子フリーク)なのですが、その残念さが実に可愛いんですね。特にフルーツヨーグルの味の件でオロオロする様は素直に可愛いと思います(そして共感w)。やはり美味しそうに食べる女の子は魅力的です。
エロス担当なのも高ポイント。

サヤちゃんも素朴可愛い。

…あれ? なんでココノツリア充なの…?


個人的にはポテフが好きです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2015年1月4日
読了日 : 2015年1月3日
本棚登録日 : 2015年1月4日

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