家の事情にわが身の事情、用心棒の赴くところ、ドラマがある。青江又八郎は二十六歳、故あって人を斬り脱藩、国許からの刺客に追われながらの用心棒稼業。だが、巷間を騒がす赤穂浪人の隠れた動きが活発になるにつれて、請負う仕事はなぜか、浅野・吉良両家の争いの周辺に……。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2016年10月21日
- 読了日 : 2016年10月21日
- 本棚登録日 : 2012年11月19日
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