鳴海さよと仄田鷹彦が図書館で手に取った七夜物語を読むと、次の日には読んだ内容を忘れていた。しかし、二人は不思議な夜の世界の冒険に出かけるのだ。子供が大人になる道をたどるように、夜の世界に行くたびに二人は少しずつ自身を持ち、大人に近づいていく。おずおずとした進み方だが。お話の進み方も少しおずおずとした感じがする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月20日
- 読了日 : 2012年7月18日
- 本棚登録日 : 2018年10月11日
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