才能を持つ者を妬む気持ちや、熱くなれる物を持つ者を蔑みながらも羨む気持ち。
ほとんどの人は、そんなドロドロした感情に気付かないふりをして大人になった、自分自身に対する後ろめたさを持っているんじゃないだろうか。
だから、巧や他の登場人物の言葉や振る舞いに反感を覚えても、つい先が気になってしまう。
一体、どんな試合になったのかなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代小説
- 感想投稿日 : 2014年10月21日
- 読了日 : 2014年10月21日
- 本棚登録日 : 2014年10月21日
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