とりかへばや、男と女 (新潮文庫 か 27-1)

著者 :
  • 新潮社 (1994年3月1日発売)
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本棚登録 : 201
感想 : 16

古典「とりかえばや物語」に関する考察。男と女の入れ替わりを筆者の専門分野である心の面から捉えるのはもちろんだが、他の芸術や文学、科学的分析も含めて「男と女」について述べられている。
読み始めてオペラ「アラベラ」が頭に浮かんだが、きっちりとホフマンスタールが書いたR・シュトラウスの「アラベラ」の妹の事例も出てくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年12月1日
読了日 : 2012年11月28日
本棚登録日 : 2012年11月28日

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