実際に三島本人と交友のあった奥野氏の分析は、生々しい。様々な評伝に色々なことが書かれているが、本人をよく知るがゆえに、かなり客観的だ。
太宰他の作家との対比も興味深い。
三島の作品に迫るうえで貴重な一冊。
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- 感想投稿日 : 2010年11月3日
- 読了日 : 2010年2月23日
- 本棚登録日 : 2010年11月3日
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