この作品も、主人公は道警。主人公の仙道はPTSDのため休職中。六篇のそれぞれの舞台は、ニセコ、日高、オホーツクの町など、北海道の各地。それぞれ独立したエピソードだが、仙道の心の闇が次第に明らかにされる連作。佐々木譲の警察小説のエッセンスが詰まった作品。
直木賞受賞も納得できる。
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- 感想投稿日 : 2010年11月8日
- 読了日 : 2010年3月5日
- 本棚登録日 : 2010年11月8日
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