思ってたよりもシリアスな内容で、街の本屋さんについての真剣な考えが胸にズシーンときました。
この先CDはおそらくなくなる日が来るだろうけど、本は絶対に残ると思ってます。
でも、本屋さんはどうだろう、って考えるとなかなかに切ない。
しかし正直なところ検索の便利さを知ってしまうと毎回本屋さんで欲しい本を探して、って道から遠のいてしまう気持ちも理解できるから、とりあえずお店行こうよ!みたいな乱暴なこと言えないし。
本屋に限らず小売は全てこうなっていくのかもしれないけれど、、、
うーん、でも本屋さんって好きなんですよね。
なんとなくフラリと覗きに行って、そこで思わぬ出会いを貰える。そういう場所はやっぱり残ってて欲しいなあって思います。
顔の見えない、金太郎飴的な本屋さんだってそこに暮らす人々の生活を豊かにしているのであればそれだって素敵な本屋さんじゃないかしら。
欲しい本に出会えるって一番大切なことですよね。
本屋で働いていた経験もあるので、読みながら色々考えてしまいました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年12月10日
- 読了日 : 2015年12月10日
- 本棚登録日 : 2015年12月10日
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