著者が亡くなる前の一年間のエッセイをまとめたものですが、死の予感を感じているような文章が続きます。以前よりも普通に話しかけるような文体で、ストレートに響いて来ます。まだまだ著作を読みたかったのに本当に残念です。病床でも執筆を続けていたそうですが、今頃は宇宙のどこかで真理を追求しているんでしょうか。
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- 感想投稿日 : 2007年10月23日
- 本棚登録日 : 2007年10月23日
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