とりあえず名作からと思っていたところ、短い作品であったため読んでみました。
江戸っ子である坊ちゃんを中心にした物語。
坊ちゃんというくらいだから、わんぱく坊主の話だろうくらいに思っていたが、全く違う話だった。
ストーリーは至ってシンプルで東京で育った主人公が大学卒業後、田舎の学校に教師として赴任し、......というもの。
何も特別な要素はないのにこれだけ読み継がれているのは、話の爽快さや登場人物のキャラが立っているところが理由なのだろうか。
主人公の坊ちゃんは登場人物全てにあだ名を付けるのだが、それがどれも秀逸で印象深い。
ただ、純文学としては話も爽快で非常に読みやすいのだろうが、普段読書をしない身からすると読むのがしんどい気持ちもあったとだけ言っておこう、、、
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月15日
- 読了日 : 2020年5月14日
- 本棚登録日 : 2020年4月25日
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ノートさんのコメント
2020/05/16