今号の夏のツンドク。
のページで坂口恭平先輩が絶賛していたロベルト・ボラーニョの小説が新しく翻訳されたとあらば、読まないわけにはいかないだろう。
20世紀末のアルゼンチンで活動した架空の文学者たちの生涯が歴史の教科書みたいな文体で綴られていくもんだから最初は退屈だった。
そう思って気を抜いているとフーリガンたちに愛される詩人なんていう、赤塚不二夫でも考えつきそうにないエクストリームなキャラクターが登場したりするから、思わず『シェー』と叫んだね。
popeye 2015 AUGUST Issue820
TO DO LISTより引用
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- 感想投稿日 : 2016年2月5日
- 本棚登録日 : 2016年2月5日
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